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 スピード違反のすべて 〜知らなかったでは済まない!〜


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スピード違反とは?

スピード違反とは、道路交通法では、「車両は、道路標識等によりその最高速度が指定されている道路においてその最高速度を、その他の道路においては政令で定める最高速度をこえる速度で進行してはならない」とされています、正確には速度超過違反と言います。

政令で定めている最高速度以上のスピードを出してしまえばスピード違反になってしまうということです。

スピード違反の事情

皆さんが思っているよりスピード違反は交通違反の中でもかなりの数を占めています。昨今、飲酒運転による悲惨な事故が注目されていますが、飲酒運転の取締りと比較してもスピード違反の取締りの方が多く、運転者が一番最も気をつけなくてはならない違反だとおもいます。

少し気をつけるだけ防げる違反です、スピードを意識して回避できる人身事故や物損事故もあると思います、日々ゆとりを持った運転につとめてください。

 

速度取り締まりの種類

◆オービス(無人式速度取り締まり機)

オービスとは速度測定を行う機械が道路上に設置してあり、スピード違反をしている車を検知測定してカメラにて証拠を収める方式です。基本的には「自動速度取締機設置路線」といった予告看板設置してあります。

スピード違反しやすい幹線道路や高速道路沿いにたくさんのオービスが設置されているようです。ところが、このオービス対策として、オービスの放つレーダーを探知してドライバーに知らせるレーダー探知機が登場して多くの車に設置されているのが現状のようです。最近などであればレーダー波を飛ばさないオービスもあるようで事前に教えてくれます。GPSレーダー探知機なども登場しているとか。

◆ネズミ捕り(有人式一般速度取り締まり)

ネズミ捕り(ねずみ捕り)の取り締まり方法は、路上に速度測定器が設置しており、測定値で速度違反が発覚すると、その先の駐車のできるスペースに連絡し検挙する方法です。基本的に測定場所から進んだところにゆとりのあるスペースがあるところで行われることが多いです。

このネズミ捕りはかなりシビアで取り締まりの対象速度は制限速度15km/h超過からが通例です。最も警戒すべきがネズミ捕りでしょう。

◆パトカー・白バイ追尾取り締まり(高速機動隊取り締まり)

追尾取り締まりとは、速度超過車両を発見したら違反車両の後方を追尾して、一定時間同じ速度で走行することで違反車両の速度を測定し取り締まる方法です。

主に覆面パトカーが多く、一般道路上では白バイも同じ方法で取り締まりを行っています。

免停の種類

免停には3種類あって、短期、中期、長期とその程度が分かれています。
短期免停は30日間、中期免停は60日間、長期免停は90日間、車の運転ができません。
免停講習を受ければその期間はそれぞれ短縮されますが、点数かわりません。

免停期間が90日以上となると「長期」ということで公安委員会が免停対象者一人一人に対し事情を聞く「聴聞」と言う制度が有りますそこで、自分の意見を主張することができます。

また、免停講習の当日は免停中なので、車で免停講習を受けに行って無免許運転になります。

▼点数と運転免許停止、取り消しの基準▼
点数
前歴0
前歴1
前歴2
前歴3
前歴4以上
1点
         
2点
免許停止60日 免許停止90日 免許停止120日
3点
免許停止90日 免許停止120日 免許停止150日
4点
免許停止60日 免許停止120日 免許停止150日 免許停止180日
5点
免許取り消し
(欠格期間1年)
免許取り消し
(欠格期間1年)
免許取り消し
(欠格期間1年)
6点
免許停止30日 免許停止90日
7点
8点
免許停止120日
9点
免許停止60日
10点
免許取り消し
(欠格期間1年)
11点
12点
免許停止90日
13点
14点
15点
〜19点
免許取り消し
(欠格期間1年)
免許取り消し
(欠格期間2年)
免許取り消し
(欠格期間2年)
免許取り消し
(欠格期間2年)
20点
〜24点
免許取り消し
(欠格期間2年)
25点
〜29点
免許取り消し
(欠格期間2年)
免許取り消し
(欠格期間3年)

免許取り消し
(欠格期間3年)

免許取り消し
(欠格期間3年)
30点
〜34点
免許取り消し
(欠格期間3年)
35点
以上
免許取り消し
(欠格期間3年)



※上記表で示される免許停止の前歴は3年間残り、免許取り消しは5年間残ります。
(免許取り消しの前歴が残っていながら再び免許取り消し処分を受けると、欠格期間が2年延長されます)。
※ 欠格期間とは、その期間中に免許取得を認められない期間です。
なお、免許停止の前歴は、1年間無事故無違反で0になります。


免停講習を受けましょう

免許停止処分者講習とは、いわゆる「免停講習」「短縮講習」と呼ばれているものです。

累積点数が基準に達し免許停止になった時に、下記の表の間運転をする事ができなくなります。この講習を受ければ停止期間が短縮されるという訳です。

免許停止日数
講習料金
短縮日数
30日
13800円
20〜29日
60日
23000円
24〜30日
90日
35〜45日
120日
27600円
40〜60日
150日
50〜70日
180日
60〜80日

表は免許停止日数と講習料金、そして短縮される日数を表記しています。
もし仮に免停が30日間であれば講習を受ければ免停の期間は一日に短縮されます。

講習は受けても、受けなくてもいいですが、ちなみに免停期間中に運転はできませんから気をつけてください。

免停講習ってどんなことするの?

免停講習の内容ですが、安全運転のための講習を行います。事故を起こした瞬間を撮影したビデオを視聴し、性格検査テストなどを行います。またゲームセンターにあるような車の「シミュレーション」も行います。
このシミュレーション後に、すぐ結果が出ます。A〜Eまでの5段階評価です。

講習の最後に簡単なテストがあり、そしてそのテストに合格すると免停期間が短縮されるようになるのです。
常識問題ばかりなのでほとんどの人は合格できるようになっています。

スピード違反の反則金と罰金

スピード違反で取締りを受ければ、罰金・反則金と、点数が累積されます。
多くの方が点数制度を「減点方式」と認識していますが本当は「累積方式」を採用しています。
程度によっては通常刑事罰の扱いとなり、検察官による取調べを受けることになります。
車体の大きさや、二輪と四輪では罰金・反則金が違ってきます。
一般道または高速道路での違いもあります。
さらにスピード違反に酒気帯びがオプションでつくとえらいことになります。
以下の表が各車両の罰金と違反点数です。

【高速道路】
高速道路の速度超過(何kmオーバーしたか)

交通違反の種類 点数 反則金(普通車)
15km以上 20km未満 12,000円(反則金)
20km以上 25km未満 15,000円(反則金)
25km以上 30km未満 18,000円(反則金)
30km以上 35km未満 25,000円(反則金)
35km以上 40km未満 35,000円(反則金)
40km以上 50km未満
簡易裁判で罰金決定
(相場では7〜8万円の罰金。
ただし60km以上の超過になると
10万円にもなる場合もあります。)

50km以上〜 12

【一般道路】
一般道路の速度超過(何kmオーバーしたか)
交通違反の種類 点数 反則金(普通車)
15km以上 20km未満 12,000円(反則金)
20km以上 25km未満 15,000円(反則金)
25km以上 30km未満 18,000円(反則金)
30km以上 50km未満 簡易裁判で罰金決定
50km以上〜 12 簡易裁判で罰金決定

反則金は比較的軽い違反で課せられるものです。

反則金とは法律上は、警察本部長の通告に基づいて反則者が任意に納付する行政上の
制裁金とされています。

反則金を支払えば刑事上の責任は終了し前科もつきません。

車を運転した者が違反行為を犯した場合、その行為が比較的軽微な場合は、
指定期日までに所定の反則金額を最寄りの金融機関へ納付を行えば、犯した交通違反に対し裁判による審判を反則金を納めることで免除する制度です。

大型車、普通車、自動二輪、原付車と、反則金はその種類によって支払う金額が違います。

この時、交通反則告知書(青キップ)と納付書を受け取り、告知内容に異議がなければ、その日を含む8日以内に反則金を納付して手続きは終わります。

一般道及び高速道路関係でこれ以上の速度超過をした場合、支払う反則金の金額は裁判所で決められます。

 

もしお酒を飲んでいたら

もしスピード違反をした場合にお酒をのんでいたら、「酒気帯び点数」の点数が適応されます 。

表内の左が呼気1リットル中のアルコール濃度検出量0.15mg以上0.25mg未満時適応、右側が0.25mg以上を指す時に適応されます。こちらの一般道と高速道路上での違いがあります。



【一般道路上での酒気帯びスピード違反】
高速道路の速度超過(何kmオーバーしたか)

スピード違反の種類 酒気帯び点数
0.25未満 0.25以上
50km以上 13 19
40km以上50km未満 9 16
35km以上 40km未満 9 16
30km以上 35km未満 9 16
25km以上30km未満 8 15
20km以上25km未満 7 14
15km以上20km未満 7 14
15km未満 7 14



【高速道路上での酒気帯びスピード違反】

スピード違反の種類 酒気帯び点数
0.25未満 0.25以上
50km以上 13 19
40km以上50km未満 9 16
35km以上 40km未満 8

15

30km以上 35km未満 9 15
25km以上30km未満 8 15
20km以上25km未満 7 14
15km以上20km未満 7 14
15km未満 7 14



青キップと赤キップ

違反キップには赤キップと青キップの2種類が設けられており、青キップであれば反則金と違反点数だけですが

赤キップの場合は検察官からの呼び出しがあり、検察官の取調べを受けることになります。

検察官は違反者から状況確認などの事情聴取をし、その内容によって罰則の程度を決めます。

つまり、通常の刑事罰としての取扱いを受けますので、懲役○○年以下とか、罰金○○万円以下といった事になります。

余程の悪質な交通違反でないかぎりは懲役刑にならないと思われますが、青キップと違って赤キップは罰金の程度が結構きつく、交通裁判所に出頭しなければならなくなります。

スピード違反で赤キップを切られた高い罰金を支払うことを覚悟しておいてください。


最近の海外スピード事情

ドイツにある有名な高速道路「アウトバーン」訳すると「自動車の走る道」ですが。

何が有名かと言うとテレビなんかで聞いたことがあると思いますがアウトバーンには速度無制限区間といわれる自由にスピードを出すことのできる区間があるのです。(ちなみに速度制限区間もあります)スピード狂には堪らないと思いますが、昔は200kmを超えるようなスピードで走っていたみたいですね。

ですが近年事情が変わってきているみたいで昔のようにスピードを出して走ることが難しくなっているようで、速度無制限区間といっても一応乗用車は車ごとに制限速度があり、その制限速度以上で走ることができないのです。

日本のオービスのようなカメラが設置されている路線もあり、速度無制限区間における推奨巡航速度は130kmとされています、近年は速度制限区間が多くなり、交通量の増大に伴い混雑が激いので、すぐに速度制限区間に到達してしまうことから、近年の幹線道路においては、交通量の少ない地方の路線を除いて、

200kmを超えるような超高速走行は難しくなっており、ドイツも日本と同様に少しずつ規制が厳しくなっていくのでしょうか。

アウトバーンは世界で初めての本格的な高速道路ネットワークのようです日本の高速道路の先輩にあたりますね。

スピード違反にまつわるイギリス珍事件

イギリスで起こった事件ですが、「なぜあなたがこんなこと!?」といった内容のちょっとびっくりする事件でした。

皆さんもご存じの速度違反を取り締まる機械(オービス)をイギリスで製造している会社の幹部が自社の製品により、写真を撮影され警察に検挙されました。

制限速度を55キロオーバーする時速170キロで運転しオービスにより検知され、検挙された。

被告の会社はイギリス国内の5千カ所以上にオービスを設置しており、「オービスの設置で年間100人以上の命を救っている」と自社サイトでアピールしていたみたいなのですがそんな会社の幹部が速度違反を起こしてしまったら、ネガティブなイメージが付いてしまうのではないのでしょうか?

自分で仕掛けたワナに自分で引っかかるとは、なんともお粗末な。 遵法精神をきちんともって運転していただきたいものですね。


最高速度434kmの車

現在の市販車で最高速度記録を作り出した車それはアメリカのシェルビースーパーカーズの2009年モデル「アルティメットエアロ」なんと最高速度は434km/h!!

この記録は2007年にマークした記録を更新したそうです。

?アメリカの新興スポーツカーメーカーらしいですが、エンジンはGM製6300CC V8にツインターボを装着し、1183PSというとてつもないパワーを繰り出しボディはスチールスペースフレームのシャシーにカーボンコンポジット製ボディを組み合わせて1225KGの車重に抑えられている。

このアルティメットエアロは2007年9月に412.28kmをマーク。これは市販車最高速チャレンジでギネスブック公認以前の最高速はブガティの407km/をぬいて今回文句なしのナンバー1の座についたのです。

市販車としての最高速度としては文句なく世界一のようです。

それにしても、まず一般道ではこれだけのスピードはだせませんが・・・運転の際はスピードの出しすぎにご注意ください。



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